ガイド
韓国のBJとは?BJ・KBJの意味とライブ配信文化、基本用語
BJやKBJとはどんな意味でしょうか。韓国のライブ配信者、視聴者との交流、主な配信ジャンル、よく見かける用語をわかりやすく紹介します。
SKBJ 編集部公開日 5分で読めます

目次(6項目)
韓国のBJとは、ライブ配信を進行する人のことです。BJはbroadcasting jockeyの略で、broadcast jockeyとも表記されます。オンラインで番組を配信しながら視聴者と交流する役割を指し、ゲーム、音楽、雑談、食事、ダンスなど幅広い題材を扱います。
BJ、KBJ、韓国のストリーマーといった言葉を見て、違いがわからないと感じるかもしれません。配信する人を表す言葉もあれば、動画の形式や生配信かどうかを表す言葉もあります。この記事では、それぞれの意味と背景にある配信文化を紹介します。
BJとKBJはどんな意味?
BJという呼び名は、かつてAfreecaTVとして知られていた韓国の配信プラットフォームと深い関わりがあります。同社のサービス紹介では、視聴者と一緒にライブコンテンツを作る人を「broadcasting jockey」と説明しています。英語のstreamer、日本語の「配信者」に近い意味です。
この歴史を調べると、AfreecaTVとSOOPの両方の名前が出てきます。同社の2024年の報告書にはSOOPへの名称変更が記されています。そのため、古い解説や録画に使われているブランド名が、最近の資料と異なることがあります。
KBJはKorean BJの略として使われることもあります。非公式な呼び名であり、別のプラットフォームや資格、特定の配信スタイルを示すものではありません。同様に、BJは役割を表す言葉で、性別やコンテンツの年齢区分を示す言葉ではありません。
BJ、インフルエンサー、K-POPアイドルは同じ意味ではありません。配信者は番組を進行し、インフルエンサーにはその人の紹介や発信に関心を持つフォロワーがいて、アイドルは韓国のポップ音楽業界で活動します。役割が重なることはありますが、ダンスを披露しているだけでアイドルだとは判断できません。
リアルタイムの交流が大切な理由
視聴者もライブ配信の一部です。配信者は放送中に質問に答えたり、コメントに反応したり、話題を変えたりできます。視聴者同士も会話するため、チャンネルならではの冗談や定番の話題が生まれることもあります。投稿動画にはパフォーマンスが残り、ライブ配信にはその場のやり取りも加わります。
こうした関係は、プラットフォームの外でも研究されています。Hojin Songによる2018年のAfreecaTVとマイクロセレブリティに関する研究では、配信者の公的なイメージと視聴者のチャットが互いにどう影響するかを考察しています。すべての配信者を説明したり、現在の視聴者層を調査したりしたものではなく、当時の文化を理解する手がかりになる研究です。
ファンによる応援も、この文化の一部です。AfreecaTVの2021年のサービス紹介では、「星風船」と呼ばれるバーチャルギフトやチャンネルのサブスクリプションを紹介しています。これらはプラットフォームの機能であり、BJという言葉の定義に含まれる条件ではありません。BJという呼び名だけで、その人の収入や会員制度の条件がわかるわけではありません。
韓国のライブ配信でよくあるジャンル
韓国の配信では幅広い題材が扱われます。同プラットフォームの2022年のコンテンツ紹介には、ゲーム、食事、バラエティー、スポーツ、音楽などが挙げられています。主なジャンルは次のように整理できます。
- ゲーム:ゲームプレイ、試合の解説、ゲームについての会話。
- 音楽・ダンス:歌、楽器演奏、振り付け、練習風景。
- トーク・バラエティー:視聴者からの質問、エピソード、ゲスト出演、気軽な雑談。
- 食事:モッパンと呼ばれる食事配信や、料理の配信。
- スポーツ・趣味:実況や解説、専門的な関心事、特定の活動を中心にした番組。
一度の配信の中でジャンルが変わることもあります。例えば、短いダンスのクリップが長いバラエティー配信の一場面という場合もあります。ジャンルの表示は、その配信者の活動全体よりも、目の前の場面を説明するものとして捉えるとわかりやすくなります。

知っておきたい配信用語
- BJ / broadcasting jockey
- 配信を進行する人。この文脈では、コンテンツを作る人の役割を表します。
- KBJ
- Korean BJの非公式な略称。英語のラベルや説明でよく見かけます。
- ライブ
- 進行と同時に送信される配信。古い録画の中に「ライブ」と表示されていても、今まさに生配信中という意味ではありません。
- VOD / ビデオ・オン・デマンド
- 好きなときに再生できる動画。保存された配信や、その他の投稿動画も含まれます。
- クリップ / ハイライト
- 動画や配信を短く切り出したもの。その場面に至る流れやチャット、前後の出来事が省かれている場合があります。
- モッパン
- 食事をする様子を見せる配信。食べ物だけでなく、配信者の会話も魅力の一つです。
- チャット / モデレーター
- チャットは視聴者のメッセージの流れを指します。モデレーターはメッセージを管理し、チャンネルのルールが守られるように手助けします。
- 星風船
- AfreecaTV・SOOPで使われるバーチャルギフト機能の名称。すべての配信サービスの投げ銭を指す共通語ではありません。
配信者のプロフィールやクリップを読むコツ
配信者の名前、配信のテーマ、動画の形式を分けて考えましょう。名前は誰が配信しているかを、ダンスやゲームといったタグは題材を示します。ライブ、VOD、クリップは動画の提供形式を表します。それぞれ別の情報です。
ある場面の意味がわからないときは、元の説明、配信日、前後の流れを確認してみてください。再投稿の日付と実際の配信日は異なる場合があります。字幕や短い切り抜きでは、反応のきっかけが省かれていることもあります。こうした確認は、配信者本人について推測せずに番組を理解する助けになります。
よくある質問
韓国の配信でBJは何の略ですか?
BJはbroadcasting jockeyの略で、broadcast jockeyとも表記されます。韓国のライブ配信では、番組を進行しながら視聴者と交流する人を指します。
KBJはどういう意味ですか?
KBJはKorean BJ、つまり韓国のBJを表す非公式な略称です。別の職業や配信プラットフォーム、公式な資格を指す言葉ではありません。
韓国のBJはダンスだけを配信するのですか?
いいえ。ゲーム、雑談、音楽、ダンス、食事、スポーツなど、さまざまなジャンルで活動しています。BJは特定のジャンルではなく、配信を進行する役割を表す言葉です。
韓国のBJとK-POPアイドルは同じですか?
いいえ。BJはライブ配信者を、K-POPアイドルは韓国のポップ音楽業界で活動するパフォーマーを指します。両方の活動をする人もいますが、一方の呼び名がもう一方の活動まで意味するわけではありません。
ライブ配信、VOD、クリップはどう違いますか?
ライブ配信は、その場で進行する映像をリアルタイムで見るものです。VODは保存された配信など、好きなときに再生できる動画です。クリップは短く切り出した映像で、前後の会話やパフォーマンスが省かれている場合があります。
SKBJ編集部執筆。関連する説明のそばに出典を掲載し、過去の報告書には年を記しています。イラストはAIで制作したもので、実在する配信者を描いたものではありません。

